「こころをこめていきる」のタイトルから
生き方についての考え方を書いているものと想定。
現に書架分類がそれだった。
ぱらぱら読んでいくと
修験道での修行について、サブ知識がちらほらあった。
無駄になることはないだろう。
こういった人についての知識も無駄にならない。
ただ、生き方を説くものとしてこの本を手に取る人において、
サブ知識以外はなかなか既知な内容。
さっとよんで内容を知っておけばよいでしょう。
わざわざそんな特殊な文体をつかっても、
かえって伝わるものがありません。
「でありますから」などは軽い。あまり好きではない。
本人をしらないからなのか、魂がこもっていない文に見える。
著者知らなくても強くいいたいことがこもっている文も世の中にはある訳だから、
結局、著書にスタンスが見えない。
何を伝えたいのか。
記載されている知識は有用だが
宣伝付き自叙伝だ。
「心を込めて生きられるように精進しています」
にした方がいい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ただの興味
- 感想投稿日 : 2011年8月20日
- 読了日 : 2010年1月21日
- 本棚登録日 : 2010年1月21日
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