王立芸術大学の修士課程のテーマとして量産品のトースターを「ゼロから」作ってみたというレポート。
分解してみると157のパーツ、そのパーツは複合体なのでさらに分解すると404の部品から構成されていたトースターを全て自力で作ってみようというもの。「自力」とは何か?鉄を作るためには鉄鉱石を手に入れ、プラスチックを成形するためには原油から手配するというレベルでの作戦。
果たして結果や如何に。
多分に著者が文系(芸術系)であったことが本書の特徴だったのだろうなぁ。
同じプロジェクトを理系の学生が考えたら最初か途中かで「設計」というプロセスを経ていたと思う(結果は似たようなものだったかもだけれどね)
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- 感想投稿日 : 2013年5月10日
- 読了日 : 2013年5月10日
- 本棚登録日 : 2013年5月10日
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