突然、父から聞かされた「図書屋敷」へのホームステイ。
夢を介して、喋る猫「ワガハイ」から、司書見習いの仕事を託される。
多くの人が本に触れることで、「図書屋敷」に彩りが戻っていくという設定は面白い。
ただ、ことごとくタブーを踏んでいく主人公と、父が“契約”の何たるかを知っていて娘を「図書屋敷」に送り込む理由などなど、一冊では納得出来なかった部分もある。
ぜひ、続編でニヤリとするような本を取り上げながら、「図書屋敷」の世界を堪能させて欲しい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
2022年
- 感想投稿日 : 2022年5月3日
- 読了日 : 2022年5月3日
- 本棚登録日 : 2022年5月3日
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