301ページで涙の雨が降る!
というオビに、こんなに苦笑させられたのは初めてである。
思えば、◯ページで涙!商法?の先駆けは『西の魔女が死んだ』ではなかったかと思う。(違っていたらごめん)でも、あれは、確かに泣けた。
ストーリー自体は読みやすくて、就職活動をしている大学生にとっては、きっと何かを感じる一冊になるように思う。
けれど、何をテーマとしているのかは分からなくて、魅力が散漫な印象も否めなかった。
私としては娘の「デスペラード」シーンのほうが、良かった。
そんなわけで256ページも、必見です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2016年
- 感想投稿日 : 2016年5月28日
- 読了日 : 2016年5月28日
- 本棚登録日 : 2016年5月28日
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