ケモノたちがはしる道

著者 :
  • 静山社 (2023年11月9日発売)
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本棚登録 : 65
感想 : 6
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静山社って(翻訳)児童書が中心の出版社だったんですね!

中学一年生のゲーム配信実況者である千里が、熊本県に住む祖父の元を訪れ、わな猟について知っていくというストーリー。

こういう、何かと何かを掛け合わせていく話は好きなのだけど、冒頭のドラゴン退治が、わな猟にもっと関わってくると面白そうだったりする。

モンハンに代表される、デジタルの狩りは沢山の人を魅了している。(人を狩るようなゲームも然り)
それはフィクションだからこそ、なのか。
では、リアルに血や、音や、臭いがした時に、私たちはどう受け止めるんだろう。

魚でさえ、うわあ、となる自分には、やっぱりショックングな世界なんだろうな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2023年
感想投稿日 : 2023年11月19日
読了日 : 2023年11月19日
本棚登録日 : 2023年11月19日

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