攻めが受けにどうしてもキスしたいから
「友達でもキスする」と嘘をついてキスを重ねていくお話ですが、毎日キスをする提案をするところの文脈がおかしくて最後まで引っかかりました。
受「友達はキスしないだろ!?」
→攻「じゃあこれから毎日一回キスしよう」
?????
友達でもキスするんだよ、というセリフがなく会話が跳躍しています。「じゃあ」もわからないです。そのまま受けはほだされて友達はキスするんだって思い込みます。最初キスに嫌悪感抱いていたのにちょろいです。
恋愛経験のない高校生ということですが、流石にそこまでウブなことはないやろ、とキャパオーバーでした。そもそも序盤で自身に向けられた「好き」が恋愛の好きであると自覚している書き方(6ページ目のキスの解釈、ホモ?と疑う等)をしているのに、最後で恋愛の「好き」と自覚した、という表現が矛盾しています。
もし私の読解力が未熟で上記を補足する内容があれば申し訳ないですが、話の流れが少々強引だったように思います。
キスシーンは本当に良かったです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年3月6日
- 読了日 : 2022年3月6日
- 本棚登録日 : 2022年3月6日
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