しにがみさん: らくごえほん 柳家小三治・落語「死神」より

  • 教育画劇 (2004年3月1日発売)
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感想 : 64
4

5分半

落語がベース。
しにがみが見えるようになった男が大金持ちに。お金を使い果たしてまた稼ごうとしてもうまく
いかず、しにがみをだましたら寿命のろうそくがあるところに連れて行かれる。
消えかけてる自分のろうそくを消さないように
したのに、くしゃみで消してしまう。

ブラックユーモアな感じなので、高学年じゃないと面白くなさそう。

今まで男がしにがみを追い払った分のろうそくは
どう復活したんだろう。
どうしてこの男はしにがみに選ばれたのか。
落語を聞けば分かるのかもしれない。

細々気になるところはあるけど、子どもなら
これくらいでいいのかも。
欲に目がくらむとろくなことにならないという
教訓にはなると思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 読み聞かせ 高学年
感想投稿日 : 2015年7月30日
読了日 : 2015年7月30日
本棚登録日 : 2015年7月30日

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