2007年02月01日 11:44
遅ればせながら、昨年の話題作を読みました
本書は大きく以下の三つを語っています
・インターネットの可能性
・グーグルという会社の可能性
・梅田氏のPhilosophy
漠然と「すごい」ということしか知らなかったグーグルという会社の企業像を垣間見ることが出来、世界中の情報を整理していくという構想に感銘を受ける
Best&Brightestな人材ばかりを集めるOut of the boxの会社なので
自分とはかけ離れた存在であることは間違いないのですが
なぜかその信念には賛同でき、そして応援したくなりました
また、今後インターネットの「あちら側」を知ったことで自分のPCやネットに対しての考え方が変わりました
筆者である梅田氏の考え方や生き方の章で語られていた
「今後間違いなく起こる大きな変化に対して、自分が真っ先に変わらなければ淘汰される」
という意識、日本のエスタブリッシュ企業の変われない理由など、
共感できるものばかりでした
新しいことをするリスクを考える人たちとしないでいることのリスクを考える人たち
しないことの言い訳を考える人たちと、どうやってやるかを考える人たち
世の中には、能力やスキル、環境に限らず
そういった対極にいる人たちが居るのだろうなぁと思いました
私は後者でありたいなぁ。。。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年7月7日
- 読了日 : 2018年7月7日
- 本棚登録日 : 2018年7月7日
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