今、コロナ惨禍により外国人技能実習生が日本に入って来られず、日本農業が壊滅打撃を被っている。農業の担い手である外国人労働者がいないため、せっかく育てた野菜を大量に廃棄しなければならない。なんと茨木県における20~30代の農業従事者の外国人依存率は約3割。いまや外国人労働者が日本の台所を支えている。その他の産業も多かれ少なかれ依存率は年々高まっている。他方、浜松のある保育園では10歳にもかかわらず保育園にとどまっている少年がいる。一瞬耳を疑うが事実だ。義務教育の対象はあくまでも国民であって外国人は除かれるからである。コロナの波をもろに被っているのが日本を底辺から支えてくれている外国人。蔑ろにすればブーメランのように自らに跳ね返ってくる。
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カテゴリ:
社会
- 感想投稿日 : 2020年6月27日
- 読了日 : 2020年6月27日
- 本棚登録日 : 2020年6月27日
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