ドローンの衝撃 (扶桑社新書)

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  • 扶桑社 (2015年7月2日発売)
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日本で最も長い歴史を誇る警備保障会社セコム。この会社では、アマゾンがドローンを使った宅配サービス構想を発表する1年前の2012年、既に民間防犯用サービス分野でのドローン実用化を掲げ、小型無人飛行監視ロボットの試作機を世界で初めて公開している。日本はドローン開発や技術においては世界トップクラスといってよい。人間ができなかったことを軽々と行い、飛躍的に労力を軽減する夢のロボット、ドローン。但し、運用にあたっては、セキュリティ、プライバシー、犯罪利用、安全、法整備など、課題は多い。新しいテクノロジーにつきものの困難が高く立ちはだかっている。ドローンは今後どこへ飛んでいくのか。世界のトップをひた走る日本の挙措に世界の視線が集まっている。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 社会
感想投稿日 : 2016年1月27日
読了日 : 2016年1月27日
本棚登録日 : 2016年1月27日

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