中公新書ではレベルの高い部類に属すると思います。
だけれども、岩波新書の初期刊行本の様に
歯が立たない、と言うほどのものではありませんでした。
その原因は哲学や思想が絡んでくるから。
まあタイトルに思想、がついているから
致し方ないといえばそうなんですけれどもね。
だけれども科学・技術と言う言葉が
日本で使われだしたのは思ったより
最近だと言うことにはびっくりでした。
てっきり昔から当たり前の様に
使われていると思っていたので。
そしてその言葉の意味合いにも
思想、定義ともに変わっていくものがあったのにも
驚きでした。
昔はあくまでも科学は「実際に使われて意味を成すもの」
だったのですね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
新書
- 感想投稿日 : 2013年9月19日
- 読了日 : 2013年9月19日
- 本棚登録日 : 2013年9月19日
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