こわいおはなしだときいて、よんでみた。
明治中期に三遊亭圓朝がイタリアの歌劇『靴直しのクリスピノ』から翻案した落語『死神』を、絵本化したもの。
よみやすい。
版画なのだけれど、ふしぎと、目にやさしく、よみやすい。
「しぬんじゃないよ」と言ってくれる死神なんて、いるんだ。
寿命を守ってくれる死神ならば、それほどこわくない。
短命ってことは、やっぱり、何か理由があるのかな……と思ってしまった。
最後は、こわい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
E 絵本
- 感想投稿日 : 2016年2月24日
- 読了日 : 2016年2月24日
- 本棚登録日 : 2016年2月15日
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