難しい。
いままでに何冊かこう言った引き寄せとも言える本を読んだことがあったためすんなり読み込める部分もある。
例えばこの本の中でよく出てくる「心を積極的に」という言葉は理解できる。
難しいのは第六章。
なかなかすんなり入ってこない。
肉体は生命を表現する道具というのは分かる。
しかし「心も道具」というのは「心こそが自分である」と考えていた自分にとっては納得できない。
この点はこれから何回か読み直して自分の中に落とし込んでいきたい。
第六章は難しいだけではなく新たな発見もあった。
第三者の位置に立って客観的に自分の肉体や心を考えるというのは今まで考えたこともなかった。
実践してみると面白い。
この本を手に取ったきっかけはAmazonの「この本さえあれば他の自己啓発本は要らないと」いうレビューに惹かれてだった。
まさにそうだと思う。
実際にこの本を読む前と読んだあとだと気持ちの持ちようが変わって楽に生きられるようになった。
読むだけで終わらせるには勿体ない。
人生のバイブルにしたい本。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2022年3月13日
- 読了日 : 2022年3月9日
- 本棚登録日 : 2022年3月3日
みんなの感想をみる