武士道とか、騎士道とか、そんなものが実際に機能した瞬間のお話。
日本が隋に憧れたように、農民が武士に憧れたように、本人以上にその人らしく生きている名も無き市民に感動する。
誇り高き市民が蜂起するのを見るのは心が高鳴る。
弱者が弱者として虐げられる世など間違っている。力を得た者はしばしばそれを忘れる。
翻って今の日本はどうだ?地位の高いものは高貴なるものとして振る舞っているか?
中流のものはコミュニティを愛しているか?
作り上げることは大変で、継続することはもっと大変。
美しく生きたいと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史が好きになる
- 感想投稿日 : 2011年11月30日
- 読了日 : 2011年11月30日
- 本棚登録日 : 2011年11月30日
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