森の中の大きな池の睡蓮の上、2匹のかえるがいました。1ぴきは大事にぼうきれを抱えてる。なんでそんなものを抱えているのか?と、抱えていない方のカエルが聞きます。棒を抱えている方のカエルが言います。その理由はというと、いざ犬が来た時に、その棒で「バンバーン!ってやっちまう」ためです。
架空の敵に備えすぎるあまり、両手がずっとふさがったまま一生を過ごすという話かな?それとも備えあれば憂いなしという話かな?と探りさぐり読みました。
2匹のカエルのテンポよいやり取り、目まぐるしく変わる状況、生き生きした自然の描写、どれも面白かったです!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2023年5月20日
- 読了日 : 2023年5月17日
- 本棚登録日 : 2023年5月17日
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