妊婦である安優海は高校教師だ。
臨月を迎え、産休を取っている。
そんな時、夫が寝言で同じ研究室の女性の名前を呼んだ気がした。
そこから浮気を疑い始め、その相手に会いに夫の職場へ行く。
しかし、同僚の傷害事件や卒業生との再開や、身重にも関わらず次々と思わぬことに引き込まれていく。
何かわからないけれど、安優海の行動に違和感を感じ始める。
ハッキリとは描かれないけれど、東日本大震災に繋がる物語であり、そこで受けた大きな心理的な被害が描かれている。
2018.6.3
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2018年6月3日
- 読了日 : 2018年6月3日
- 本棚登録日 : 2018年4月23日
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