読書は「アウトプット」が99%: その1冊にもっと「付加価値」をつける読み方 (知的生きかた文庫)

著者 :
  • 三笠書房 (2013年12月24日発売)
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本棚登録 : 1997
感想 : 274

本は、読んだ後その読書体験をアウトプットしてなんぼ、と言うこと。
アウトプットはレビューを書く他にも、実用書であれば書いてあることを実行すること~例えば、体操の解説の本なら体操してみること~も含まれる。
目から鱗だったのが、『読書についての「4つの誤解」』の「本を汚してはならない」。
読書家の父から、本は綺麗に読め、と躾けられてきたので、付箋貼りまくるので精一杯な自分的にはすごい衝撃です(教科書ですら「書き込むものではない」と、書き込み用の教科書を買ってくれた)。これだけは抵抗が拭える気がしない。
あと、時間をうまく使うこと。
これは今私は専業主婦状態で自堕落になりがちなので自分をコントロールして読書に割く時間をつくること、これはちょっと刺さった。
とりあえず、私の場合今現在レビュー率が24.4%とのことなので、もっと書いて、人に伝える力を少しでも鍛えたいな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 020 図書・書誌学
感想投稿日 : 2014年9月13日
読了日 : 2014年9月13日
本棚登録日 : 2014年4月3日

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