978-4-478-11610-4 c0030¥1500E
99%はバイアス
2022年9月6日 第1刷発行
2022年11月2日 第2刷発行
著者:ひろゆき
発行所:ダイヤモンド社
かばーのそでには
解説動画を見ただけで
「わかった気になっている」あなたへ。
とある。まさに…。
帯に
「1秒の反射神経」
「権威付け」
「有閑階級」・・・の話。 とある。
目次を開く前にワクワクだ。
一度、信じたものを、もう一度、疑えるか?
バイアス 認知のゆがみ の意味(この場合)
ふぅ。ひらがな多め(だから時々、たびたび、意味を取り損ねているかもしれない)
「ひろゆき」(西村博之ではなく)の切り抜きを見たことがある程度しか知らないけど、彼はこのように考えて、このように言って、このように行動したのか。って分かる。
年齢も環境もちがうから「なるほどね~、そういう仕組みなのか」と納得するところばかりではないけれど、「ほぉ…。今どきはこんな感じになってるところもあるのか」と思いつつ読んだ。
バイアス 思い込み みたいな感覚で読んだけど、多分そう大きくはズレてないと思ってる。
やったことないなら、やってみる。やってみて嫌ならやめる。
やったことがあって、いやだったら「NO」という。
うん これはおもしろい考え方だ。失敗をダメ言わず、「リカバリーできる」し、「経験になる」し、「リカバリーもできるってわかる」経験になると考えれば、ダメ元レベルのうちにアレコレやるのは楽しそう。
日本人の識字率は100%では無いのか‥。ってのに驚いた。
私の知識は半世紀も前のデータのことだった。
https://www.sankei.com/article/20220910-LEPJ6RHQJBPRXFVNDEBNI2Y24M/
多分、著者さんの伝えたいことの半分以下のことしか読み取れてはいないだろうけど、それでも驚きがあったし、おもしろかった。読みやすかった。
実際にやったこととして、デスクまわりを片付けました。取り合えずできる範囲で。
この本の前段にあたる「1%の~」方は文庫で持っているので、老眼が辛くないときに読もうと思っていて、こちらを先に読んだから、齟齬があるかもです。
(つまり、レビューとして参考にはなりませんけども。って言い訳w)
文中に、「こども」という言葉が出てくる。
文字は「子ども」という表記で、「子供」という表記は無い。
全く個人的なこだわりではあるけれど、「共」でくくられるのを嬉しく思うことはない。「共」の字の成り立ちはともかく、少なくとも目上や尊敬している人を「共」でくくらないでしょう?同じレベルと考えているなら「達」とはくくっても、「共」はないよね。
本人なのか編集さんの気働きなのか社の方針なのか、全くの偶然なのかは分からないが、「子ども」という表記で有難かった。
- 感想投稿日 : 2023年5月12日
- 読了日 : 2023年5月26日
- 本棚登録日 : 2023年5月12日
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