978-4-569-84096-3
C0095 ¥1400E. 一般向.単行本.日本文学 その他
タイトル:夏井いつきの世界一わかりやすい俳句の授業
2018年8月1日第1版第1刷発行
著者:夏井いつき
発行所:株式会社PHP研究所
裏扉より
俳句は・・・
× センスや才能、ひらめきで作る
○ 型を知って、その手順通りに作る
目次より
1)自分の配合を考えよう
2)俳句にはふたつの技がある
3)「尻から俳句」で俳句デビュー
4)「十二音日記」を書いてみよう
5)完成した句をチェックしよう
6)「切れ字」を使ってみよう
7)季語を観察してみよう
8)「一物仕立て」を仕分けしよう
最後に、句会に出てみよう
巻末付録 5音の季語集
終わりに
※ メモあり ネット情報等
-------------
苦手な対談形式のものだったので、期待しないで読み進めましたが
俳句を型で作ってみる手順が乗っていて、これなら作れるかもなーと思わせる一冊でした。
何も趣味が無い、道具や講習会の費用はちょっと 続くかわからないけど・・・。って人でも充分始められる俳句なんだと感じました。
季語等はネットでも調べられるし、歳時記は手元に置いてパラパラ見たくなってから買えば充分だし、それまでに興味が薄れたらそれはそれ。
上達の秘訣は素直であること、とりあえずたくさん作ってみる事のふたつ。
このふたつは俳句に限らずなんにでも言えることですが、俳句は大人になって興味を持つ場合が多く、大人が苦手なことの「素直に聞く」、「たくさんやってみる」。(つまり、ダメ出しをたくさん受け止める)事の大切さを感じます。
素敵な俳句を作る人はきっと素敵な(年齢に関係なく、一緒に居て楽しい、学べる、尊敬できる)人なんじゃないかなと思いました。
初期投資無くはじめるには良い趣味の一つだと思いました。
吟行だ!と言って 美味しいモノでも食べに行こうかなw
- 感想投稿日 : 2019年8月6日
- 読了日 : 2019年8月6日
- 本棚登録日 : 2019年8月6日
みんなの感想をみる