2005年 アメリカ
ヒース・レジャー、 ジェイク・ギレンホール、ミシェル・ウィリアムズ
何とも切ないお話です。
カウボーイ二人がホモセクシャルとして結ばれてしまい、でも二人より添って生きていくことができずに苦悩するお話。
今のように同性愛が一般的に認知されてなかった時代に出会ってしまったイニス(ヒース・レジャー)とジャック(ジェイク・ギレンホール)。 イニスの苦悩の方が強かったのではないでしょうか、イニスは幼少時代に同性愛=悪とすりこまれ、そんな風に自分がなってしまったことへの苦悩を感じ、またイニスの妻アルマもイニスの同性愛不倫を知ってしまい、苦悩する、、そして離婚する。
慰謝料を払うため、そしてジャックとの逢瀬のためになかなか仕事にもつけずにどんどんと落ちていくイニス。
ほんとうに落ちていく~~~~って感じ。
大体、20年も年に数度の逢瀬の相手のことを思い続けて苦悩するだなんて、あり得ます?
何て純粋な二人なんでしょう。
ラストは同性愛者故に虐殺されたのでは?っていうジャックへの永遠の愛を誓い一人トレーラーハウスで暮らすイニス!!
やっと自分自身を認め、心穏やかに残りの人生を過ごすのでしょうね。
切なすぎ~~~~~
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画 洋画
- 感想投稿日 : 2018年1月27日
- 読了日 : 2008年7月6日
- 本棚登録日 : 2008年7月27日
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