原題は「Boyhood」少年時代って意味?
邦題の方がぴったりくる映画も珍しい。
内容はほんと、そのまんま「6歳だった少年が18歳の大人になるまで」のドキュメンタリーちっく。
6歳の時に両親が離婚し、母(パトリシア・アークエット)について姉とヒューストンに引っ越すメイソン(エラー・コルトレーン)の成長物語。
母は男を見る目がないのか、2番目の夫はDV。3番目の夫は愚痴ったれ。と、、メイソン本人にとっては波乱万丈な少年期、青年期でしょうが、見ているこちらにはだらだらと物語が進行しているようにしか見えない。
でもねぇ、見ている間に「いつの間にか」あんなにかわいかったメイソンが大人になった、、、「いつの間にか」お母さんどんどん太ってるよ。
って、親戚の親子を見ている気分になっちゃう不思議な不思議な映画。
母親の再婚相手と元夫が仲良くお話ししてたり、高校を卒業したらそこで一旦、子育て終了、家の荷物は持っていきなさいって子離れをちゃんとする。アメリカだなぁって感じるシーンが多々あったりしてなかなか興味深い。
母オリヴィア役のパトリシア・アークエットはテレビドラマで霊能者のんやってた人→ちゃんと見てないからよくわかんないけど。
イーサン・ホークは「生きてこそ」や「ガダカ」で主人公を演じてた、渋めの彼。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画 洋画
- 感想投稿日 : 2016年7月19日
- 読了日 : 2016年7月19日
- 本棚登録日 : 2016年7月19日
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