かぎばあさんの魔法クラブ (あたらしい創作童話 61)

著者 :
  • 岩崎書店 (1996年5月1日発売)
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本棚登録 : 61
感想 : 2
5

(小6息子)
3人の女の子が魔法クラブを結成している。
ちはるちゃんはお母さんが病院にいるので、大変な中、買い物と弟の世話を頼まれている。ちはるちゃんは3人の女の子に間接的に悪口を言われ絡まれている。
それを見ていたりょうとせいたがいじめだと注意した。
そして3人の女の子にりょうとせいたが魔法クラブに誘われる。
超能力や霊感のテストを受け、りょうは超能力があると言われる。
念力で何かできるのではないかとなぎさに罰が下るように願った。
ほんとうにそうなった。
怖くなって、自分が怖くなった。
その後、かぎばあさんはあなたにそんな力はなくたまたまだよと言われる。
かぎばあさんの歌っていた歌を少し手を加えて学校の応援歌にしようとした。
そしたら、不思議な事が起こり、リレーで勝てた。
かぎばあさんには力があるという事がわかった。
しかし、この本はそういう霊的な物を否定している。
他の本やネットではそういう部分をもわっとぼやかしているのに、
この本では完全に否定している所が面白いなと思った。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年10月16日
読了日 : 2020年10月16日
本棚登録日 : 2020年10月16日

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