タラク山のクマ王 (幼年版・シートンどうぶつ記 2)

著者 :
  • あすなろ書房 (1996年6月30日発売)
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本棚登録 : 69
感想 : 4
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人に飼われていた子グマ。
転々と譲り渡されるなかで、逃走して野生クマとして山で暮らし始めるものの、家畜を食べられて困ると再び捕まえられるというおはなし。
子グマのうちは可愛がっていたのに、簡単に売り渡したり、見せ物にしたり、動物愛護という気持ちの感じられないストーリーでした。
クマは頭が良くないので、世話になった人のことも覚えてないと書かれていますが、ひどい仕打ちを受けて、覚えてないほうが幸せでしょう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 図書館
感想投稿日 : 2014年10月7日
読了日 : 2014年10月6日
本棚登録日 : 2014年9月26日

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