2002年に書かれた本を2020年に読んだが、日本の教育は何も変わっていないのだと思い知らされる。いじめに対するガイドラインやフリースクール、通信制高校の増加など変化はあるのだろうが、根本的な学校の教育思想に進歩がない。精神論ではなく脳科学の点からも不登校児を分析、説得力があると感じた。40人のクラス編成を35人にしたところで教員の負担は変わらない。臭いものには蓋、の精神をいつまで続けるのだろう。
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- 感想投稿日 : 2020年12月20日
- 読了日 : 2020年12月20日
- 本棚登録日 : 2020年12月18日
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