「へ~,こんな映画だったんだ」という感じかな。対照的な2人の男友達(幼なじみでもある)。似たもの同士が集まることもあるけれども,けっこう,映画のようにタイプの違っている友だち同士ってのもあるよなと思った。自分の友だちを見てもそうだったようなきがする。大人になると,いつの間にか自分と主張のあう人たちと連んでいる自分になっていたんだなと,本映画を見て気づく。それじゃ,人間の懐の深さがないな。
卓球に青春をかける若者たち。でもそのかけ方はいろいろ。挫折があり,再起があり,ちゃんと魅せてくれた。煙草を吸うシーンがよくあるけれども,映画における煙草って,けっこう大切だよな。これから作られる映画には煙草のシーンがほとんどなくなるんだと思うと,チョットさみしい。
大人役(面倒見役)の竹中直人,夏木マリが,いい味出している。もちろん,中村獅童は存在感あり過ぎ。
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- 感想投稿日 : 2021年7月1日
- 読了日 : 2021年7月1日
- 本棚登録日 : 2021年7月1日
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