雪印の事件をもとに創作された小説。杜撰な衛生管理により食中毒が起きた事件で、「私も寝ていないんだよ」という社長の発言で、物議を醸したことで有名。小説は、正直、私には読み難かった。人物の描写が辛らつである。たとえば、「顔の左右で表情が違い、顔でジキル氏とハイド氏になる」、「体中から加齢臭」などの描写や、心理描写の中での罵詈雑言。戸梶氏の小説はこのようなスタイルなのだろうか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2012年10月5日
- 読了日 : 2012年9月29日
- 本棚登録日 : 2012年9月23日
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