SCIS 科学犯罪捜査班: 天才科学者・最上友紀子の挑戦 (光文社文庫 な 46-2)

著者 :
  • 光文社 (2019年11月12日発売)
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本棚登録 : 182
感想 : 16
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先端科学にかんする犯罪を扱った連作短編集。それも生命倫理に触れるようなテーマに偏っているようです。テーマとしては面白い。でも物語としてはもう一つ。
冒頭にプロローグ的な事件が描かれて、それの捜査も解決も描かれないまま、唐突に数年後の事件が始まる。あと、全編通して捜査してる感じがあまり感じられず、最上のひらめきでいきなり解決する。警察小説して物足りない。テーマは面白いのに、ちょっと残念な作品でした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリー
感想投稿日 : 2020年1月11日
読了日 : 2020年1月9日
本棚登録日 : 2019年11月13日

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