ユダヤ人迫害のまっただ中、ユダヤ人であることを隠し、ドイツ帝国で生きた人たち。『潜水艦』と後に呼ばれる人たち。ゲットーに送られたひとたちとは違う地獄を見て人たち。そんな
『潜水艦』として生きたあるユダヤ女性。彼女は追われるユダヤ女性から、帝国において最も尊敬されるナチ将校の妻となった。その人生の55年目の告白。これを読むと、やっぱり平和であって欲しいと思います。そして、人は人種ではなく、個人として本質があるんだって。
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その他小説
- 感想投稿日 : 2007年6月6日
- 本棚登録日 : 2007年6月6日
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