原作で見られない脇役同士のやりとりを描いた短篇集。
キャラものとしては良いかもしれませんが、原作の特徴である所の「心が見える」ことと、その「心同士をぶつけあう演奏シーン」が絡まないので、そこはちょっと不満。でも逆に言えば、その本筋が無くても「脇役の魅力」で本が一冊作れるというのは心強い面もあったり。
しかし、著者の方も「短編含め、神海先生の作品を熟読してくれた」というだけあってキャラ描写は原作と相違ないものだったかと。あと『LIGHT WING』ネタ出されたら流石に噴くよw
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ノベライズ
- 感想投稿日 : 2015年4月13日
- 読了日 : 2015年4月13日
- 本棚登録日 : 2014年11月15日
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