プレイヤーが上手く言語化出来ないけど「面白い」と感じている部分というのは、当然のことながら制作側は意図して盛り込んでいるわけで。そういうゲームの「面白さ」のメカニズムを製作者向けに書いた本著は、いちプレイヤーから見ても相当に読み応えのある内容でした。きっと本著を読んだ後でゲームをプレイすると、「こういう所も配慮しているのかもな」みたいな良かった探しができるかもしれないし、「本当に考えて作ってるのかこれ」とかえって制作への不信感を深めることになるかもしれませんw
しかし「そんなに何度もプレイヤーを罰する必要はありません」という指摘についてハッとさせられましたね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2015年4月8日
- 読了日 : 2015年4月8日
- 本棚登録日 : 2015年1月9日
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