文芸作品の体裁をとりながら、メタミステリな仕掛けがあり。終盤に物語がひっくり返り、タイトルの「つぐない」の意味がわかる。なかなかうまいなと思いつつも、そこに含まれている「悪意」にちょっとげんなりしてしまいます。若い2人の人生を破滅させておきながら、「つぐない」とか言われてもねぇ。罪は深いです。
いまをときめくベネディクト・カンバーバッチが結構ゲスな役で出ていてびっくり。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
◆映画:ドラマ
- 感想投稿日 : 2015年10月1日
- 読了日 : 2015年9月26日
- 本棚登録日 : 2015年9月26日
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