「ワレサ」とか「連帯」というワードは、世界史の知識としてインプットはしていましたが、ポーランドの民主化運動については何も知らなかったので勉強になりました。
ある造船会社での労働争議が、全領域の労働運動に拡大し、それが政治的影響力を有するに至るプロセスは興味深いところではあります。「革命」ではなく、正当なプロセスを経て実現した「民主化」だったのですね。
ただ、素朴な疑問として、労働者の味方であるはずの共産主義政権が労働組合とが敵対したことが不思議です。
BS松竹東急「よる8銀座シネマ」にて。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
◆映画:ドラマ
- 感想投稿日 : 2023年3月20日
- 読了日 : 2023年3月19日
- 本棚登録日 : 2023年3月20日
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