事件は冒頭で起こり、後は、自首するか、捕まるか、逃げるかという流れ。落とし所をどうすると見ていると、被害者と加害者の親の生き様が描かれ、ラストに向けて交錯させるのが作者の上手いところでしょう。ただ、映画では、それほど成功はしていません。妻夫木と深津は、それぞれが持つ孤独と閉塞感をすごく上手く出しています。地方に暮らす選択肢のない人生がやりきれません。
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- 感想投稿日 : 2019年9月28日
- 読了日 : 2019年9月28日
- 本棚登録日 : 2019年9月28日
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コメント 2件
トミーさんのコメント
2020/05/15
myjstyleさんのコメント
2020/05/15