図書館の本
内容(「BOOK」データベースより)
19世紀半ばの英国。名門マースデン家の長女アリーンは、誰もが目を奪われるほどの美貌の令嬢だった。彼女は、馬丁として邸で働くひとつ年下のマッケナと、深く心を通じ合わせるようになっていた。ところがある日、2人の「不適切な関係」が、厳格な父親に知られ、マッケナは邸を追放された。もしもアリーンに会うため邸に戻ってきたら、大変なことになる…。彼女は愛するマッケナを守りたい一心で、「冷酷な令嬢」を演じる。しかし失意の日々を過ごすアリーンにさらなる「悲劇」が!12年後。米国からの招待客の中に、とても魅力的な青年実業家がいた。マッケナだった。「恋の復讐」のため、彼女のもとを訪れたのだった。今でもマッケナを愛するアリーン。しかし、「悲劇の真相」は彼に伝えられない。愛し合いながらも反目し合う2人の恋の行方は。
愛しているからこそ身を引くアリーンが痛々しくてしょうがない。
どうして男性にはこの観察力がないのやら(はぁ)
リディアとジョーのお話もステキ。
一番賢かったのはミセスフェアクロスだったんだねぇ。
「ひそやかな初夏の夜の」で登場するウェストクリフ卿やリディアの再度ストーリーだったのはあとがきを読むまで気がつかなくてちょっと残念でした。
Again the magic by Lisa Kleypas
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
外国の小説
- 感想投稿日 : 2011年3月3日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年5月26日
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