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内容(「BOOK」データベースより)
米海軍特殊部隊SEALの精鋭トム・パオレッティは、任務遂行中に頭部を負傷した。そのため休暇をとらされて、故郷であるボストン近郊の海辺の町を久しぶりに訪れる。そこでは、かつて十代の頃に好意を寄せ合った相手ケリーが女医として働いていた。再会を果たしたふたりは、たちまち以前にもまして強く惹かれあっていく。だが、そんなある日、トムは数年前に死亡したはずのテロリストの姿を目撃した。果たしてテロリストの狙いは?トムはその企みを阻止すべく行動を開始するが…。RWA(アメリカ・ロマンス作家協会)の読者人気投票で第一位を獲得した娯楽巨編。
たぶん珍しくジャケ買いしたんだよね、って表紙を見ると思うの(汗)
スーザン・ブロックマンのトラブルシューターシリーズ。
かなり厚い本だったのですが読み始めたらサクサク進む。
主人公のシールのトムと
大叔父のジョーと
トムの姪のマロリーの3人の恋愛がトムを中心に描かれ、
その中にテロリストとの対決や、親子の対話、そして親友との軋轢なんかが絡み合ってかかれていくので、次は?次は?っていう感じで読めた。
そうか。
誰かを「愛する」「愛さない」は選べないのだね。
「愛」は武器になるのね。
そんなセリフのちりばめられた作品でした。
このトラブルシューターシリーズはこのあと数冊出版されているようなので読んでみたいと思います。
白い軍服って弱いかも(汗)
普通の軍服よりかっこよく見えるんだもの、どうしてなのか。
だからスーザンブロックマンという著者の本はあんまり読んだことないのだけれど購入したんだろうな@昔の自分。
でもおもしろかったので結果オーライです。
The Unsung Hero by Suzanne Brockmann
- 感想投稿日 : 2010年1月22日
- 読了日 : 2010年1月22日
- 本棚登録日 : 2010年1月22日
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