ワンダーランド (4) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館 (2016年12月28日発売)
4.20
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本棚登録 : 85
感想 : 6

イクラで変化するのは『どっきりマイクローン』じゃなくて『 Oh! 透明人間』だったか・・・。

巨大17歳のパンツ!
いろいろなシチュエーションの微エロな光景を見せてくれるのが素晴らしい。

麻宮さんは任務に忠実だから冷酷に見えるだけで、実はそんな悪い人でもないんかな?
アリスがヨシフに恐怖して逃げていることを知って素直に事実確認してみたり、しかも「可哀想」という感想が出たりしているし。
そもそも、ゆっこちゃんはアリスが見つかった時点で保護する必要はなくなってるのに、双子のサイコキネシス使いから二人を護ろうとしてたしね。
流石は自衛官といったところかな?

で、この双子、もしかしてトゥイードルダムとトゥイードルディーなのかな?
・・・と思ったけど、そもそもこれまで『不思議の国のアリス』の登場人物っぽかったのってアリスだけだから、たまたまなのかも。



簡単に「質量を変化させる」とか言っちゃってるけど、質量を決めてるのは素粒子のエネルギーだったような気がするから、素粒子レベルの運動を変化さてるってことなのかな?
それはもう「大きくなる・小さくなる」とかいう次元の話じゃなく、そこに別の物理学が適用される世界が存在するってことになると思うのだけど。

アリスの着ていた服は人形用なのに、それをビルサイズにまで巨大化しても布地のキメが粗くならないし分厚くもならない。
小さくなっても知能に影響がない(脳細胞が減らない)、身体機能に影響がない(筋肉や骨格などの構造がそのまま)。
しかも通常サイズの栄養素(分子構造)が摂取できる。
これらは質量の変化だけでは説明が付かないから、肉体の表面に何らかの世界の断絶があってコンバートしてるとしか思えない。
その境界を挟んで別の物理学って感じなんだろうか?
序盤で縮小された人間を食べてしまったカラスとか、今頃はその世界の断絶のせいで破裂とかして死んでるんじゃないのかな?

っていうか、書いててよくわからなくなってきた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2017年1月7日
読了日 : 2017年1月7日
本棚登録日 : 2017年1月7日

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