なんとなく観ていたのでコンスタンスと彼女が読む本の中の主人公マリーが別人だと気付かず・・・そういう虚構と現実の境界が曖昧になる演出なんだけどその演出じたいに気付かないのは論外だなと反省。
部屋の内装や服装等とにかくお洒落。主人公役のミュウ・ミュウも年齢より少女っぽい雰囲気で愛らしいし、エロチックなシーンが多いけれどベタベタしたいやらしさがない。ちょっとわかりにくい所もあるけれど本の読み聞かせを通じた他人との関わりのエピソードがいくつか連なったストーリーで難解というほどではない。(文化的な背景とかはその国に詳しくないと理解するのは無理だし)
映画の中に出てくる本に興味は持ったけれどそれ以外にはお洒落感が鼻につく(ひねくれた評価だけど自分には合わなかったということです)、ミュウ・ミュウの可愛さしか残らない映画でした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2015年8月12日
- 読了日 : 2015年8月12日
- 本棚登録日 : 2015年8月12日
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