天使なんかじゃない 8 (りぼんマスコットコミックス)

著者 :
  • 集英社 (1995年3月15日発売)
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本棚登録 : 698
感想 : 66
5

最終巻。なんだかんだ言って1番印象に残ってる巻。話は進路とかこれからの未来がメインになってくるんだけど、翠のそばに戻ってきてからの晃が少し素直になってると言うか、気持ちや考えを言葉に表してくれてより甘くなる。ただ「おまえがいて、ガキが生まれて、いいなそーゆーの」ってわりとキュンと来るところだと思うのに、翠の「神様っ!!」につい笑ってしまった。マミリンとタキガワマンの決断のところはいつ読んでもグッとくるし、晃とお母さんの再会もなかなかグッときた。翠の答辞にも感動した。グッときたりウルっときたり思うところは沢山あるんだけど、なぜか子供の頃から印象に強く残ってるのは翠と晃、マミリンとタキガワマンの4人でお化け屋敷に入るところ。はっとこうねって満面の笑みで翠にお札はるところがなぜかすごく印象に残ってる。なぜ。翠が美術の先生として戻ってくるところが好き。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年2月20日
読了日 : 2019年2月20日
本棚登録日 : 2019年2月20日

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