4作品収録された短編集。表題作はメガネの地味女子だと思ったら実は美女を通り越して黒い女だった話。「業務上偽装恋愛」はバカそうなフリして実はしっかり見ている御曹司が印象的だった。バカにはついてこれないよって。ていうか、すごいイケメンに見えた。「いたいにがい少しあまい」は結構好きで、付き合ってた彼氏が本命の彼女とデキ婚しちゃった話。ちょっと既視感あって読んでてきつかったけど手出さずに支えてくれたり代わりにキレてくれたり。女遊びが激しかった男の人のところには女の子が産まれるって俗説聞いてなんか納得しちゃった。最後の「優しい毒薬」はネットの広告に出てて、卵アレルギーなのに騙して食べさせる男って何って思って気になってたやつ。好きじゃなくなったらどうでもいい顔に見えてくるのすごい共感してしまった。面白かった。
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- 感想投稿日 : 2018年10月21日
- 読了日 : 2018年10月21日
- 本棚登録日 : 2018年10月21日
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