映像と音楽が美しい。タイプライターの効果音が焦燥感を煽り、見てるとドンドン不安になっていく。
頭でっかちで潔癖な妹に、情事見られちゃって、何のフォローも無しなのは、恋人同士の傲慢さで自業自得な気がしないでもないけど、その対価が重すぎる。
結局全部ブライオニーが悪いわけで、それって本当に償いになってるの?という。償えてない!償いというよりも、後悔とか自責とか懺悔というタイトルのほうがしっくりくるような。
今を時めくベネディクトが、すごいゲスなロリコン役で出てるのが新鮮。でもまぁ、最終的に結婚して責任は取ってるからいいの???
目当てのジェームス・マカヴォイさんは、凄く麗しかったです。
笑うマカヴォイ調子に乗るマカヴォイ照れるマカヴォイ怒るマカヴォイ泣くマカヴォイ気がふれたマカヴォイ海岸をきゃっきゃマカヴォイ、いい!従軍してて泥で汚れて無精ひげでも綺麗なマカヴォイを愛でる映画。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2014年7月2日
- 読了日 : 2014年7月2日
- 本棚登録日 : 2014年7月2日
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