たとえて言えばイエス・キリストと弟子たち。
(似たようなものはたくさんありますね)
そして後の時代にそれをアートにしたもの
レオナルドダヴィンチの『最後の晩餐』みたいに
それがこの香日ゆらさんによる『先生と僕』だと思いました。
しつこく書いていますが、
久米正雄『破船』『和靈』と
松岡譲(後の娘婿)『憂鬱な愛人』の前に読みたかったです。
いろいろ面白そうな門下生が登場していました。
もう一度読みたい気もありますが
もう体力がありません。
〈漱石は門下を選んで作ったりなどしていない。
慕って押しかけた若者たちを
寛容な先生が受け入れただけにすぎない。
皆その優しさに甘えていたのだ〉
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
☆伝記☆
- 感想投稿日 : 2024年4月15日
- 読了日 : 2024年4月15日
- 本棚登録日 : 2024年4月15日
みんなの感想をみる