読みやすい。もっと早期に出す予定だったようで内容は薄い。インサイダーがどう纏めるかという意味で読んでよかったが、タメにはならなかった。
ポールソンが引き金を引いたとして、終始ポールソン批判に徹している。だがそもそもの真犯人は「人間の本性だ」としており、儲けたいという人間の欲を究極の原因としている。一方で、「喉元を過ぎれば熱さを忘れる」アメリカ人の特性や「人間の本性」が消えることはなく、「歴史は繰り返される」だろうとのこと。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2010年5月12日
- 読了日 : 2010年4月20日
- 本棚登録日 : 2010年4月20日
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