名前といわれ野の草花図鑑 2

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「名前といわれ野の草花図鑑(下)」杉村昇著、偕成社、1985.04.
184p ¥1,200 C8645 (2019.10.30読了)(2019.10.27拝借)(1985.06./2刷)
(夏~秋・冬)
野草の名前の付け方は、花の形、葉の形、実の形、根の形、花の付き方、葉の付き方、花の色や模様、葉の色や模様、等実に様々です。
セリは、生育の仕方が競争し合っているように見えるので「競り」となったとか。(56頁)
ハスは、果実の入った花托の形がハチの巣に似ているのでハチスと名付けたのが、チが抜けてハスとなった。(68頁)
ネコジャラシことエノコログサ(狗尾草)は、エノコは、子犬で、ロは、尾の訛ったもの。子犬の尾のように見えることから名付けられた。(154頁)
チカラシバは、相当な力で引いても抜けないので、力芝と名付けられた。(168頁)

☆関連図書(既読)
「名前といわれ野の草花図鑑(上)」杉村昇著、偕成社、1985.04.
「栽培植物と農耕の起源」中尾佐助著、岩波新書、1966.01.25
「植物知識」牧野富太郎著、講談社学術文庫、1981.02.10
「春の草木」宇都宮貞子著、新潮文庫、1985.02.25
「夏の草木」宇都宮貞子著、新潮文庫、1984.06.25
「秋の草木」宇都宮貞子著、新潮文庫、1984.08.25
「冬の草木」宇都宮貞子著、新潮文庫、1984.12.20
「日本一多くの木を植えた男」宮脇昭著、日本放送出版協会、2005.06.01
(2019年11月1日・記)
商品の説明(amazon)
この図鑑は、見開き2ページに草花の写真と、その植物の語源の写真(一部イラストを使用)を配し、2枚の写真を見くらべるだけで、植物名のいわれや語源がわかり草花の名前を印象深く、簡単に覚えられるようにつくられています。
単行本: 184ページ
出版社: 偕成社 (1985/04)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 生物
感想投稿日 : 2019年11月1日
読了日 : 2019年10月30日
本棚登録日 : 2019年10月27日

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