ゴルゴ13 (152) 真のベルリン市民 (SPコミックス)

  • リイド社 (2009年4月4日発売)
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感想 : 1
4

(2012.03.31読了)(2006.06.14購入)
副題「真のベルリン市民」
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(間借りです)
別冊ビッグコミック(2006年7月13日号)
【目次】
1.激突!AK-100vsM-16(2002年10月)
2.龍への供物(2002年12月)
3.歪んだ車輪(2002年11月)
DOGS 司塚卓球
宇宙サラリーマン武蔵野 見ル野栄司

●激突!AK-100vsM-16
戦闘で利用する銃の覇権をめぐる話です。
ロシア製のAK-100とアメリカ製のM-16とで、どちらが扱いやすかということです。
ロシア製は、手入れが簡単だけれど、命中率がよくない。アメリカ製は、命中率はいいけれど手入れを怠ると暴発の恐れがある。
アメリカ製のM-16が、使われ続けているのは、ゴルゴ13が利用しているから。
ということで、ロシア軍が、ゴルゴ13に勝てれば、ロシア製のAK-100の優位性が証明される、というのですが。
●龍への供物
舞台は、東京都大田区。技術力のある町工場が集まっている地区です。
この地区にも、中国からの技術者が来ています。
公安から目をつけられるような人物もいるようです。
●歪んだ車輪
舞台はタイのバンコク。
タイの地下鉄の受注に成功したはずの日本企業。
タイの地下鉄会社が日本との契約を破棄して、ドイツの会社と契約してしまいます。
日本の提示額より安くて、納期も短いということです。
偶然の出会いから、ドイツの提案している電車に使われている車輪がかつて事故を起こしたことがあり、安全性に問題があることが分かりました。
タイの地下鉄会社にどうしたら、安全性に問題があることを実証して見せることができるのでしょうか?
(2012年3月31日・記)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画
感想投稿日 : 2012年3月31日
読了日 : 2012年3月31日
本棚登録日 : 2012年3月31日

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