ケラリーノ・サンドロヴィッチ 消失/神様とその他の変種 (ハヤカワ演劇文庫 32)

  • 早川書房 (2012年6月22日発売)
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感想 : 8
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去年の年末再演した「消失」を観たので読んでみた。「消失」は、ケラ作品ではなかなかにシリアスなものですが、それもまた良い。読みながら舞台での役者さんたちの動きを思い出して懐かしくなりました。話自体はすごく重くても会話なんかには面白いところもあるからか、ずっしりするだけじゃない話。終盤に向かっていくにつれてなんとなくドキドキします。「神様とその他の変種」は、舞台は観ていなくても読むだけでも面白かった。不思議なやりとりと不思議なあらすじがとても良かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 戯曲
感想投稿日 : 2016年2月10日
読了日 : 2016年2月4日
本棚登録日 : 2016年2月10日

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