面白い。
論調が一貫して断定でなく問いかけなのが、精神医療という他者の内面へ働きかけを行うことの難しさと危うさを感じさせてくる。
ヤバいやつに酷い目にあわされた時に、一周回って自分のほうが異常なのかと悩んだりしてたけど、本書を読み終わって、全ては心の持ちよう…みたいな悟った気持ちになりました。
正常と異常は結局、マジョリティかマイノリティかに過ぎないのだとも思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
新書・ビジネス・科学・社会
- 感想投稿日 : 2021年4月17日
- 読了日 : 2021年4月17日
- 本棚登録日 : 2021年4月17日
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