現代思想史とありますが、実際には様々な現代思想をネタに著者が好きなことを語るという本。現代思想の本らしく(←悪い意味で)あちこちに著者の不勉強がでてくる。そして、どこかの思想家の名前と引用を出してそこから好きなことを言うといった形。
現代社会の様々な側面を「~ではないだろうか」、「~と思われる」と決めてかかっているが、根拠は特にない^^;;もう少し知識に誠実な態度で、そして洗練した思考で書いてもらえるとありがたかった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年1月26日
- 読了日 : 2018年1月26日
- 本棚登録日 : 2018年1月26日
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