なんだろう。
リリアンとウェストクリフがハッピーエンドを迎えたことより、
セントヴィンセントの非道さにショックだった。
だめでしょ、そこまでしちゃ。
いくら貴族でも、次作のヒロインでも、
どれだけ株下げてんだーと引いた…。
ロマンス本歴浅いから、展開を読めないせいか、
時々安全だと思って読んでたら本当に危ないじゃん!っていう犯罪シーンに出くわすとびっくりする自分。
リサ・クレイパスって安心して読める作家なイメージだったけど、
こういうのがあるんだね…。
あと、基本親子関係が険悪なパターン?
色々ダークな部分に気持ちが引っ張られたとはいえ、
ウェストクリフがリリアンと両想いになれたときは、
よかったよかったとデレデレした。(笑)
リリアンが危ないとわかって、
我を忘れて、
貴族らしからぬ振る舞いをしたウェストクリフ、
男らしくて胸キュンでした。
子供時代はかわいそうだったけど、月並みだけど、
リリアンと出会って幸せになってよかったと思う。
冷静沈着でいいですね、こういうヒーロー。
恋愛だけはめっぽう情熱的になるところも。(笑)
次作でセントヴィンセントがどう挽回するか見どころかな、個人的には。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年4月3日
- 読了日 : 2015年4月3日
- 本棚登録日 : 2015年4月3日
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