ギリシア・ローマの神々 (大英博物館双書 4 古代の神と王の小事典 1)

  • 学芸書林 (2010年6月1日発売)
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本棚登録 : 23
感想 : 3

どうでもいいけど、読了する度にカテゴリが増えていくのが目下の悩みです。


すごく簡単な本。薄いしね。神々の誕生について異説の多い神もいるのに、一つに特定した記事だったり。エロスは最初期の神様だよ!が持論なおで、アフロディテとアレスの子供説しか書かれてないのはすこぶる不満ですよ。

ミトラスとかギリシャに外国から入ってきた神様とかその崇拝のされかたとかも書いてあって、おもしろい本だった。
、まぁデュオニュソスとかレトとかも(そんでレトの娘息子のアルテミスとアポロンも)そもそもは起源はギリシャではなかったりするけど、流入がわりと新しい神様まで網羅してくれるのはありがたいですね。

ギリシャ・ローマ」と名を冠してるだけあって、かみがみの名前の表記はみんな「ギリシャ名/ローマ名」になってる。ギリシャとローマでの違いに言及されているのはアレス/マルスくらいか?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 神話系
感想投稿日 : 2012年4月24日
読了日 : 2012年4月24日
本棚登録日 : 2012年4月24日

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