題名からもっとほのぼのした内容かと思った。
この姉役のダイアン・クルーガーの美しさ、ファッションのセンスの良さ、フランスの田舎の美しいのどかな風景に惹かれて最後まで観たけど…。
冒頭でリリーが普通じゃないことがわかる。
あのだらしない洋服の着方。道に大の字に寝っ転がる粗雑さ、自分の母親のお通夜なのにガツガツ食べる無神経さ。(もちろんリリーなりにものすごく悲しんではいるのだけれど)
この姉はすごいよ。弁護士という職も投げ捨てて良識ある夫ともけんか別れして、この障害のある妹とフリーマーケットしながら生きていく道を選んだのね。
でも、赤十字を名乗る明らかにちょっと危なげな男たちを泊めてそのひとりと寝てしまうってのは解せない点だった。
2010年 110分 仏 Wowow
監督 : ファビアンヌ・ベルトー
出演 : ダイアン・クルーガー/リュディヴィーヌ・サニエ
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年12月23日
- 読了日 : 2015年12月23日
- 本棚登録日 : 2015年12月23日
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